横浜市で登録免許税が半額に!?創業支援制度のご紹介

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横浜市で登録免許税が半額に!?創業支援制度のご紹介

新たに会社を設立する際、最低182,000円以上の設立費用がかかります。

これには、登録免許税、定款認証代、司法書士報酬などが含まれますが、創業期には資金をできるだけ有効に使いたいものです。

そこで、横浜市で創業する方におすすめの、登録免許税を半額にできる制度をご紹介します。

 

横浜市の特定創業支援事業とは?

横浜市では、創業希望者がビジネスを成功させるための基盤を築く「特定創業支援事業」を提供しています。この事業では、4つの重要なスキルを専門家から学べ、創業時に必要な知識をしっかりと身につけることができます。

  1. 経営

事業計画の立て方やビジョンの明確化を学び、長期的な事業の方向性をつかむ力を養います。

  1. 財務

資金調達の方法や資金繰りの基本を理解し、事業を安定的に運営するための財務戦略を習得します。

  1. 人材育成

チーム作りやリーダーシップについて学び、優秀な人材の育成と定着を目指します。

  1. 販路開拓

新規顧客へのアプローチ方法を学び、持続的に売上を確保するためのスキルを身につけます。

未経験者も安心して学べる丁寧な指導が特徴で、実践的な知識を得ることができます。

 

登録免許税が半額になる特典

この事業を修了すると、横浜市が発行する「特定創業支援事業修了証明書」が取得できます。

これを使うと、通常必要な「登録免許税」が半額に軽減される特典を受けることが可能です。

たとえば、株式会社設立の際の登録免許税は資本金の0.7%(最低15万円)ですが、この証明書を提出することで税額が半額の7.5万円に引き下げられます。

こうして削減した資金を広告費や運転資金に充てることで、資金を効率的に活用し、スタートダッシュを切ることができます。

 

優遇融資制度で創業資金をサポート

資金調達は創業時の大きな課題ですが、横浜市は特定創業支援事業の修了者向けに、低金利かつ柔軟な返済条件の「優遇融資制度」を提供しています。これにより、創業資金を安心して調達できる環境が整っています。

さらに、弊社でも創業者向けの融資支援を行っており、資金調達に関するご相談から計画立案までトータルでサポートします。横浜市の制度と弊社のサポートを組み合わせることで、よりスムーズな資金確保が実現します。

 

補助金申請資格も取得可能

特定創業支援事業を修了することで、横浜市の各種補助金への申請資格も得られます。これにより、初期費用や広告費、設備投資などを補助金でカバーすることが可能です。事業計画書や資金計画書の作成も、事業内で学んだ知識を活かしてスムーズに進められます。

手続きの流れ

特定創業支援事業を活用するには、以下のステップに沿って手続きを行います。

  1. 申し込み:横浜市のウェブサイトや区役所でセミナーへの申し込みを行います。
  2. セミナー受講:経営、財務、人材育成、販路開拓の4つの講座を受講し、知識を習得します。
  3. 証明書取得:全講座を修了後、「特定創業支援事業修了証明書」を横浜市から発行してもらいます。この証明書を活用し、登録免許税の軽減や優遇融資、補助金申請の手続きが可能になります。

まとめ

横浜市の特定創業支援事業は、創業者を対象に初期コスト削減や資金調達の支援を行い、事業の成功に向けて強力なサポートを提供しています。

弊社の支援と併用することで、より確実で安定したビジネススタートが可能です。ぜひ、この制度を最大限に活用して、新たな一歩を踏み出しましょう!

 

詳しくはこちら:横浜市創業支援ページ

 

 

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クラウド経費精算ツールとは?メリット・デメリット

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経費精算業務はどの企業でも不可欠ですが、手作業や紙ベースでの処理は時間がかかり、ミスも発生しやすいものです。

そんな中で注目を集めているのがクラウド経費精算ツールです。

経費精算の効率化を図り、業務のスピードアップやコスト削減を実現するためのツールですが、

導入にはいくつかの注意点やデメリットも存在します。

 

クラウド経費精算ツールの主な機能

1.経費申請の自動化: 領収書をスマホで撮影するだけで、自動的に経費を申請できます。
2. モバイル対応: 外出先からでもリアルタイムで経費申請や承認が可能。
3. 自動分類機能: 経費のカテゴリを自動で分け、経理担当者の手間を削減。
4. 承認フローの自動化: 上司や経理への承認フローが自動で回り、申請・承認が迅速に行われます。
5. ペーパーレス化: 書類をデジタル化して、紙ベースの管理や保管の手間を削減します。

 

 

クラウド経費精算ツールのメリット

  1. 時間と労力の大幅な削減
    クラウド経費精算ツールを使えば、経費精算の作業時間が大幅に短縮されます。手作業や紙ベースの管理が不要になり、効率的に業務を進められます。
  2. ミスの削減
    自動化機能により、入力ミスや重複申請を防ぐことができ、経費精算が正確に行われます。これにより、トラブルが減少し、再処理の手間が省けます。
  3. リアルタイムでのデータ共有
    クラウド経費精算ツールでは、経費申請や承認がリアルタイムで共有され、最新の経費データに基づいて迅速な意思決定が可能です。

 

クラウド経費精算ツールのデメリットと注意点

  1. 初期導入コストがかかる
    クラウドツールの導入には、初期設定やカスタマイズ費用がかかる場合があります。中規模から大規模企業向けのツールでは、初期費用が高額になることもあります。
  2. ITリテラシーの格差
    従業員がITに慣れていない場合、ツールの操作に戸惑うことがあります。トレーニングが必要になることも多いです。
  3. セキュリティリスク
    クラウドツールはインターネット経由でデータを処理するため、セキュリティ対策が不足していると情報漏洩のリスクがあります。
  4. サポート体制の違い
    一部のツールはサポート体制が十分でない場合があります。選ぶ際にはサポート体制を確認しましょう。
  5. カスタマイズの限界
    クラウドツールはカスタマイズが難しい場合があります。企業独自のニーズに対応できないこともあるため、事前に確認が必要です。

 

クラウド経費精算ツールの比較表

ツール名月額料金

(小規模企業)

月額料金

(中規模企業)

月額料金

(大企業)

主な機能対応企業規模サポート体制
Freee経費精算約3,000円約1万円要問い合わせ経費精算、会計連携、モバイル対応小〜中規模企業チャット・メールサポート
Concur Expense約5,000円約3万円約10万円以上経費精算、グローバル対応、複数通貨対応中〜大規模企業24時間サポート、専任担当者
SmartHR約5,000円約2万円要問い合わせ経費精算、給与計算、労務管理小〜大規模企業チャット、電話サポート
Money Forwardクラウド約2,980円約1万5,000円要問い合わせ経費精算、会計連携、レポート作成小〜中規模企業電話、メールサポート
楽楽精算約6,000円約2万5,000円要問い合わせ経費精算、交通費精算、モバイル対応中規模企業専任担当者によるサポート

よくある質問(FAQ)

Q1: クラウド経費精算ツールの導入にどのくらいの時間がかかりますか?
A: ツールによりますが、通常は数週間から1ヶ月で導入が完了します。大規模なカスタマイズが必要な場合は、3ヶ月以上かかることもあります。

Q2: セキュリティ対策はしっかりしているのですか?
A: ほとんどのクラウドツールはSSL暗号化や二要素認証などのセキュリティ対策を講じています。企業側でもアクセス制限や強固なセキュリティ対策が必要です。

Q3: サポート体制はどうなっていますか?
A: 多くのツールは、導入時にトレーニングやサポートが提供され、電話やチャット、メールでのサポートが受けられます。特に大企業向けのツールでは、専任の担当者がつくことがあります。

 

 

まとめ

クラウド経費精算ツールを導入することで、経費精算業務が効率化され、時間や労力を大幅に削減できる一方、コスト削減やミスの防止にもつながります。特に、企業の規模やニーズに合ったツールを選ぶことで、業務全体がさらにスムーズに進みます。

しかし、導入には初期コストやITリテラシーの問題、セキュリティ対策の必要性といった注意点もあります。ツールを選ぶ際は、これらのデメリットを考慮しつつ、自社に最も適したソリューションを選定することが重要です。

最適なツールを選ぶためには、無料トライアルを活用し、実際の使用感を確認することが大切です。

 

 

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賢く資産形成!新NISAとiDeCoのメリット・デメリット比較

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円安や物価高などの経済的な不安が続く中、多くの人が資産保全の手段として投資に注目しています。

特に、新 NISA とiDeCoという投資制度が注目を集めていますが、これらの違いやメリット・デメリットをしっかり理解することが重要です。

そこで、NISAとiDeCoのメリット・デメリットを比較してみます。

ただし、余剰資金かつ長期での投資が基本となりますので、余裕をもった投資を検討してください。

 

新NISAのメリット・デメリット

 

メリット

 

非課税枠:投資収益(売却益、配当、分配金)が非課税

柔軟性:いつでも引き出しが可能

投資範囲:株式や投資信託など幅広い投資商品に対応

 

デメリット

 

非課税限度額:1,800万円に達すると、新たな非課税投資枠がなくなる

(売却することで翌年以降に枠が復活)

投資リスク:市場の変動により元本割れのリスクがある

 

iDeCoのメリット・デメリット

 

メリット

 

税制優遇:掛金が全額所得控除の対象、運用益が非課税

受取時の控除:退職所得控除や公的年金等控除が適用される

長期資産形成:計画的な老後資金の積立が可能

 

デメリット

 

引き出し制限:原則60歳まで引き出しができない

加入年齢の制約:20歳以上65歳未満が対象

掛金の上限:掛金限度額があり、職業によって異なる

 

新NISAiDeCo
非課税メリット投資収益が非課税掛金が所得控除、運用益非課税
引き出しいつでも可能原則60歳以降
対象者18歳以上20歳以上65歳未満
拠出限度額年間360万円(成長+つみたて枠)月額14.4万~81.6万円
利用の柔軟性高い低い(長期投資向け)
リスク市場リスクあり市場リスクあり

 

まとめ

新NISAは短期から中期の資産形成に適しており、引き出しやすさや投資商品の幅広さが魅力です。

一方、iDeCoは老後の資産形成を目的とし、税制優遇が大きなメリットですが、引き出しの制約があるため長期投資が前提となります。

 

新 NISAとiDeCoを上手に活用することで、短期・中期の資産形成と老後資金の計画的な準備を両立させることができます。

自分のライフステージや投資目的に合わせて、最適な投資戦略を立てましょう。

 

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インボイス制度下でのクレジットカード明細

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インボイス制度の開始以来、多くの事業者が新たな税務要件への対応に追われています。

2023年10月に施行されてから早半年が経ちました。今回は、特にクレジットカード明細の取り扱いに関する重要な変更点と、それに伴う対策についてお話しします。

 

クレジットカード明細による仕入税額控除は可能か?

結論から言うと、インボイス制度のもとではクレジットカード明細を直接、仕入税額控除のための請求書として利用することはできません。これは、消費税法上、店舗から直接受け取った文書のみが正式な請求書や領収書として認められるためです。クレジットカード明細はカード会社から発行されるもので、この基準を満たしません。

 

税込1万円未満の課税仕入れの特例

かつては3万円未満の取引に限り、クレジットカード明細の保存で仕入税額控除を認める特例がありましたが、インボイス制度の導入に伴い、この特例は廃止されました。

しかし、事務負担軽減のために新たな特例が設けられています。

具体的には、基準期間における課税売上高が1億円以下、または特定期間における課税売上高が5千万円以下の事業者に対し、令和5年10月1日から令和11年9月30日まで、税込1万円未満の課税仕入れについては帳簿保存のみで仕入税額控除が認められます。この「少額特例」により、クレジットカード明細に基づく処理も問題なく行えます。

 

クレジットカード使用時の対応策

この変更により、従来のようにクレジットカード明細を使用することはできなくなります。そのため、ETC取引やオンラインで完結する取引では、ウェブ上で領収書に相当する文書を発行・保存する新しい手続きが必要です。また、店頭でクレジットカードを利用する際には、領収書やレシートをしっかりと受け取り、保管することが重要になります。

 

まとめ

現行の扱い: 国税庁によると、クレジットカードの利用明細は請求書や領収書として認められていません。これは、明細が店舗ではなく、カード会社から発行されるため、直接の取引証明としては不十分だとされるからです。

 

3万円以下の取引特例の廃止: インボイス制度の下では、3万円以下の取引に対する請求書提出不要の特例が廃止され、全ての取引において請求書や領収書、帳簿の保存が必要となります。

 

新たな対策の必要性: クレジットカード明細が請求書や領収書として使用できなくなるため、ETC取引やオンラインで完結する取引では、ウェブ上で領収書相当の文書を発行・保存する新しい手続きが必要になります。また、店頭でクレジットカードを使用する際にも、領収書やレシートを受け取り、適切に保管することが重要です。

 

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ワンストップ特例制度って?

ふるさと納税のワンストップ特例制度って便利!でも確定申告を忘れたら?

 

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ふるさと納税は、自らの税負担で地方自治体を支援しながら返礼品が貰える大変お得な制度です。

その中でもワンストップ特例制度は、手続きの簡略化を通じて、より多くの人々がこの制度を利用しやすくなっています。

そんな便利なワンストップ特例ですが、実は医療費控除などで確定申告をする場合は注意が必要です。

 

年に5自治体までなら、確定申告をせずに寄付による税額控除を受けられる制度です。書類を提出すればOKなので、確定申告が必要ない人にとってはとても便利。

この制度の目的は、ふるさと納税の手続きを簡単にし、より多くの人に利用してもらうことにあります。

 

記載を忘れた場合は?

ワンストップ特例制度を利用している場合、原則として確定申告をする必要はありません。

しかし、確定申告を行う場合は、ふるさと納税ワンストップ特例の申請が無効となるため

ワンストップ特例の申請をした分も含めて寄附金控除額を計算する必要があります。

 

まとめ

ワンストップ特例制度は、ふるさと納税をより身近に、そして手軽にするための素晴らしい制度です。

確定申告時に記載を忘れてしまうことは、少し注意が必要ですが、心配しすぎる必要はありません。

この制度を活用して、賢く、そして心温まる寄付をしてみてはいかがでしょうか。

 

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【新年のご挨拶】

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

皆様におかれましては新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。

 

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昨年はインボイス制度の導入を含め新しい税制の導入や経済動向の変化など、税務に関する多くの課題に直面し、

2023年の漢字に「税」が選ばれ、税に対する意識が非常に強い年と感じられました。

しかし、それらの課題を共に乗り越える中で絆をより一層深めるとともに、さらなる成長ができたと自負しております。

 

2024年も専門知識と経験を活かし、より高いレベルのサービスを提供することを目指しています。経済の変化に対応し、ビジネスの成長と発展をサポートするために、常に最新の税務情報と戦略を提供します。

 

また、昨年同様に、税務申告や経理業務のサポートはもちろんのこと、節税対策や財務計画の立案にも力を入れていきます。私たちは、ビジネスが一層の飛躍を遂げるよう、全力でバックアップいたします。

 

2024年に向けて、私たちは皆様のビジネスと共に成長し、新たな成功を創造することに全力を尽くします。皆様の健康と幸福、そして事業の繁栄を心から願っています。

 

敬具

 

意外と知らない?自動販売機での飲み物購入も経費に!

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 ビジネスの世界では、小さな出費も大切な経費に変わる可能性があります。

日々の仕事で必要なリフレッシュのための飲み物も、実はお得な経費として活用できるかもしれません。

日常の小さな楽しみ、自動販売機での飲み物購入が、税務上経費となり得ます。

ちょっとしたことですが、これがビジネスコストの節約に繋がるかもしれません。

 

経費としての飲み物購入の条件

以下の条件に該当すれば、自動販売機での飲み物購入は税務上の経費として認められる可能性があります:

 

業務遂行に必要な場合:たとえば、外出先での水分補給や、会議中のコーヒー購入など、業務に直接関連している場合です。

記録の保存:自動販売機ではレシートが発行されないため、購入日、場所、金額などを記載した出金伝票を作成し、これを保存することが求められます。

 

インボイス制度の特例

自動販売機の取引では通常インボイスを受け取ることができないため、一定の事項を記載した帳簿の保存をすることで特例が適用され、

3万円未満の場合は仕入税額控除が認められます。

 

これまで意識していなかった小さな出費が、実は経費になり得るという事実。

ビジネスでの出費を考える際、これを念頭に置くことで、予想外の節約が見込めるかもしれませんね。

 

 

横浜の会社設立や法人化、相続などのご相談・ご依頼は、横浜市神奈川区の税理士ウィズグロース会計事務所にお任せ下さい!

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相続について

顧問先の業績向上、黒字化を本気で考えている税理士事務所
「会社設立、創業融資税理士」横浜市のウィズグロース会計事務所の端谷です。

 

10月よりインボイス制度が開始となりました。

普段は一消費者として受けっているレシートですが事業者登録番号の記載があるかどうかチェックしてしまいます。皆さんはお手元のレシートを分けなくてはいけないひと手間ができてしまいましたね。

お疲れ様です。

 

さて、話は変わりますが、先日弊社のパンフレットを作成する機会があり今回は相続について。

 

ご家族の誰かが亡くなった際、その方の財産や債務を引き継ぐことが相続です。近年、核家族化が進む

中でご親族が亡くなった後の財産の所在や内容の調査が困難なケースが増えています。

 

相続税が課税されるかどうかは残された財産によって決まりますが、財産が確定し、誰がどの財産を引き継ぐのかを決めていく際も時間がかかり、最悪争いごとに発展してしまうことも十分考えられます。

しかも申告だけでなく納税も10か月以内にしなければならないので資金も必要となりますが、争いが起き未決の場合でも、納税の義務は免れません。

 

皆さんも一度は考えたことでしょう。「家族が残された後、円満に相続を進め、少しでも多くの財産を後世に残したい」と。

 

相続の際には早めの対策と準備が重要であり、税理士や専門家への相談は手続きを円滑に進めることができます。

相続税の申告が必要かもしれない場合は、早めに税理士に相談をすることをお勧めします。

 

『相続』が『争続』とならないように…。

 

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「ゼロゼロ融資」の返済問題:資金繰りを安定させるためにできること3選

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SASUKEがオリンピック競技になり、ワンチャン私も何かオリンピック競技を作れるかもと思っている亀ヶ谷です。

 

今回はゼロゼロ融資を受けたけれど、思った以上に返済のプレッシャーが重いと感じるという相談が増えてきました。

ゼロゼロ融資の概要

ゼロゼロ融資とは、新型コロナウイルスで多くの中小企業が売り上げの大幅な減少等の影響をうけていたため、資金繰りの改善や倒産を防ぐ目的として

3年間実質無利息・無担保で長期間借入ができる制度です。

2020年3月にスタートした当制度ですが、実質無利子期間の3年が経過し、今年5月より利払いと返済が開始している企業が増えています。

しかしながら、コロナの影響の長期化や物価高などの多くの企業が引き続き厳しい状況にある中債務の返済負担が大きなものとなっています。

そこで、以下、返済の問題を解決するための3つの具体的な方法をご紹介いたします。

 

具体的な対策3選

  • まずは現状を再評価

会社の収入と支出、何にどれだけのお金が出ていっているのかをしっかりと確認することが重要です。資金繰り表を作成することで、現在の状況が一目で分かります。

借入返済の原資は「利益」です。それを確保するためには目標利益を定め、黒字決算を実現させなければなりません。

 

  • 金融機関とのコミュニケーション

もし返済が難しそうな場合は、すぐに金融機関に連絡しましょう。

金融機関と定期的にコミュニケーションをとり、返済計画の見直しや変更の相談を積極的に行うことが大切です。一時的な返済猶予や返済額の減額交渉など、柔軟な対応を求めることができる場合があります。

最近、借換の相談が増加しており、金融機関もその判断において慎重な姿勢を取っていると伺います。

その為、金融機関への面談には、過去の実績や今後の展望や利益予想などの事前準備を行って臨むことが重要です。

また、中小企業庁では売上または利益率が5%以上減少などの要件を満たしている場合は、借入時の信用保証料を大幅に引き下げられる「コロナ借換保証制度」もあります。

(参考リンク:詳しくは中小企業庁の公式サイトをご参照ください。)

 

  • 優先度をつけて返済

高金利の借入を先に返済:ゼロゼロ融資の特性を最大限に活用して、他の高金利の借入を先に返済することで、全体の返済費用を削減します。

 

これらの方法は一例にすぎませんが、返済計画を立てる際の参考としてご活用ください。

 

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会社設立・法人成り時のポイント 株式会社と合同会社

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皆様いかがお過ごしでしょうか?

先週の週末は桃狩りついでに「ほったらかし温泉」に行き夏満喫した亀ヶ谷です。

久しぶりの投稿ですが、これからブログ月1回ほど投稿心掛けます!

 

今回は法人成り(会社設立)時の会社形態の知っておきたいポイントを説明いたします。

法人を設立したときに悩むのが「株式会社にするか」、「合同会社にするか」ということです。
そもそも合同会社という言葉に聞きなれない方が多いかと思います。

株式会社の出資者(株主)と合同会社の出資者(社員)は、どちらも出資額以上の責任を負うことはありません。

ではどちらでもいいのかというと、「両者には大きな違い」があります。

そこで「株式会社」と「合同会社」について、ポイントとなる違いを3点説明いたします。

 

 ① 意思決定の違い

株式会社では出資者(株主)が取締役を選任し、取締役が経営をするため

会社の所有と経営が分離しています。(株主を取締役として選任することで経営に参画することも可能です)。

他方、合同会社では出資者(社員)が経営者となるため 会社の所有と経営が一致しています。

また、合同会社では広い定款自治が認められているため、比較的自由に意思決定が可能です。

 

 ② 設立費用の違い

株式会社では設立時に会社の定款(会社のルール)を公証人の認証が必要となり、最低3万円の費用が発生します。

さらに株式会社と合同会社では登録免許税の税額が異なり下記の違いがあります。

 株式会社:最低15万円

 合同会社:最低6万円

 

 ③ 信用力の違い

株式会社と合同会社では株式会社の方が知名度が高く、一般に株式会社の方が信用力が高いと言えます。

合同会社は設立費用が安くなることで犯罪に使われやすい傾向があるため金融機関への融資を受ける際、融資の審査で不利益を被る可能性があります。

ただし、合同会社だから信用力がないということは決してありません。

 

株式会社・合同会社ではそれぞれメリット・デメリットが存在するため、一概に決定することはできません。

自社のビジネスに合った適切な会社形態を選ぶことが重要です!

 

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